蛹ヲ日待チ 蚯蚓ノ末路 /朽千縄沈

情報

KP https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13150061

朽千縄 沈 このシナリオには
●胸糞の悪い描写があります
●ロストの可能性があります
●あまりダイスを振る機会がありません

●振ることがある技能:目星、聞き耳
●推奨探索者:現在進行形で殺したいほど恨みのある相手がいる探索者(新/既問わず)

→「虐待/いじめ被害者」を想定したシナリオですが、「殺したい相手がいる」だけで全然問題なく楽しんでいただけます。似つかわしくない描写は心の中ではぶいてください。

→「1 導入」を読んでもネタバレにはなりませんので、そこまで読んでから参加探索者を決めていただいたらよいかと思います。

→作中、殺したい相手は「あいつ」「その人物」と表現されます。誰か一人か、複数人でもかまいませんので設定してください。

雑談

見にきた先生4 耐えきれませんでした 覗きます

KP うふふ、こんばんは〜〜!
今回はもう最初からifってことで進めていきます
これソプスク探索者アウトなので

見にきた先生4 わあい…!!!それはあまりにドキドキしちゃう

メイン

KP  
蛹ヲ日待チ 蚯蚓ノ末路
 
 
日常とは退屈で平坦なものであると同時に、得難い幸福である。
それを、あなたは身にしみて感じていることだろう。
あなたは自分が弱者であることをよく解っている。
虐げられる事実から。
蔑まれる視線から。
貶められる言葉から。
それらは日々心身を蝕み、あなたは、心を壊してしまったか、あるいは心を守るために何も感じない振りをしていたことだろう。

雑談

朽千縄 沈 そうかなぁ…?

見にきた先生4 そうなの…?

メイン

KP 強くある誰かへ、憧れを抱いたかもしれない。
優しく触れる誰かへ、恋をしたかもしれない。
埒外にいる誰かを、羨んだかもしれない。

しかし、ひとときの感情の昂りはすぐに効果をなくしてしまう。
あなたが救われたと感じたその瞬間に効き目は薄れ、そしてまたつらい現実が肩を叩くことだろう。

あなたにはもう、限界が来ていた。

雑談

朽千縄 沈 まだまだこれからですよ………?

見にきた先生4 これは限界を感じていた世界線か

メイン

朽千縄 沈 ………
……そういうこともあるかもしれませんね

KP そう。これはそういう可能性の話ってことで、よろしくお願いします。
……
あなたは学校帰りか仕事帰りだ。でなければ、なにか外出しなければならない用事の帰りかもしれない。
背中が重い。頭が痛い。呼吸が浅く苦しい気がする。
しかし、それはいつものことだった。
生きるのが苦しい……しかし、自死を選ぶことはできなかった。
自分でない誰かのためか、死の痛みが怖いのか。それとも、死の底に待つ”なにか”をあなたは知っているからか……

雑談

見にきた先生4 先生…

メイン

朽千縄 沈 歳なんですかね……まだぎりぎり20代なんですが
……まぁ冬場は調子がよくありませんね。

雑談

見にきた先生4 (変温動物…)

メイン

朽千縄 沈 死にたくないのはそうですね。まだやるべきことが色々ありますし、死にたくありませんので。

雑談

朽千縄 沈 限界を感じている
冬は無理

見にきた先生4 かわいい

メイン

KP …まぁ、そういうわけで…
ああ、死の先に待っているものは一体なんだろう。
いずれ等しく訪れる死が、あなたは待ち遠しくもあり、そして恐ろしくも思えたかもしれない。

もうすぐ、駅に差し掛かる。

日に幾人ものひとが行き交うこの場所で、自分と同じようなひとは一体どれくらいいるだろう。
そして……”そう思わしめているひと”が、一体どれくらいいるだろう。
ふと、沈んだ首をあなたがあげる。
踏切を通り過ぎ、駅のホームが目についた。

そこには、”その人物”が立っていた。

雑談

KP あっ
そういやこのシナリオはヒルコと同じ作者さんですねぇ…^^

見にきた先生4 あっ!!!性格の悪そうな気配を察知
まだヒルコ途中なんだけども…!!!

KP wwwwwwあー見学いきたいです!いきたいっていって結局いけてなかった

メイン

朽千縄 沈 あー…

KP なぜ、"あいつ"がこんな所に? いや、それよりも……

不意に体が硬くなり、呼吸がさらに浅くなる。
はっはっと、吐く息に声が乗る。
心臓は早鐘を打ち、鼓膜はキンと揺れ、視界の端がじりじり白む。
笑っている。

誰かと連れ立って、笑顔で何か、朗らかに会話をかわしながら。
あいつはこれから電車へ乗って、どこかでなにか…なにか、そう。
……あいつは、笑っている。

朽千縄 沈 ……確かに呑気に笑ってる顔とか見たらムカつくかもしれないな
……やっぱりあの男の顔を見ると古傷が痛む

雑談

見にきた先生4 大丈夫!!!!PC不調で襲われたとこまでしか進んでないです!!!!

メイン

朽千縄 沈 だから視線なんて絶対合わせないんですが……

雑談

KP まだまだ尺がありますねぇ!!!

メイン

KP あなたの心の底から、感情が湧き上がることだろう。
それは悔しさ、悲しさ、憎しみ。名前の付けられない……

名状し難い感情であった。
SANc 1d3/1d4+1

朽千縄 沈 そんな感情あるわけないじゃないですか

KP 忘れたんですかあなたは不定の狂気で1ヶ月間田辺への殺意に苛まれているんですよ

朽千縄 沈 ちっ…
CCB<=69 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=69) > 51 > 成功
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

KP 不意に、時間が止まったように感じた。
シャッターを切るように、あなたの見つめる先だけがゆっくりと動作する。
あなたはそれから目が離せなかった。
遮断機がおりてくる。間も無く電車が到着する。

雑談

見に来たほ3先生 気になって見にきちゃった

メイン

KP どん、と誰かがあいつの背中を押した。

朽千縄 沈 えっ…

雑談

見にきた先生4 やあしのみーちゃんせんせー
あっ

メイン

KP 人混みの中から、背を押すその手がはっきり見えた。
あいつは会話の途中の笑い顔から、驚きと遅れてやって来た焦りと恐怖の入り混じる、ひどく間抜けな表情をしていた。
視線がばちりと合う。

雑談

見に来たほ3先生 はわ!?

メイン

KP 途端に、あなたの意識が遠のいてゆく。
あなたは、笑っただろうか。
 
クトゥルフ神話TRPG
「蛹ヲ日待チ蚯蚓ノ末路」
 

雑談

KP あっいらっしゃいませ〜〜!!

見に来たほ3先生 くちなわ先生~兎白先生~こんばんわです!

見にきた先生4 ここでタイトル出るの熱い

メイン

KP  
あなたは、暗い場所に寝そべっていた。
頭が重く、意識がぼやけている。
幸い怪我などはなく、荷物もなくしてはいなかった。

あたりを見渡すだろうか?

朽千縄 沈 「………?」
CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) > 25 > 成功

KP まっくらだった。
天井も床もない、ベンタブラックのような吸い込まれそうな黒。
その中に、あなたはぽつんと転がされていたのだ。
しかし、あなたはあなたの手が見えた。胸も、腹も、足も。
ここは暗闇ではなく、ただ黒い場所なのだ。

やがて、どこからか靴音が聞こえて来た。

雑談

朽千縄 沈 そんなレッドリアリティみたいな

見にきた先生4 鬱縄先生ちょっと可愛いんですよね

朽千縄 沈 こんばんは四之宮先生
がんばって鬱にならないと…

見にきた先生4 やめなよスクラントン先生の話は

見に来たほ3先生 頑張りすぎるから鬱になるんですよ保健室で休みましょう?

メイン

朽千縄 沈 「……(おかしな場所)」
「……誰ですか?」振り向きます。

KP 次第に、その輪郭があらわになってゆく。
歩いて来たのは学生服を着た少年だった。

雑談

見にきた先生4 (レッドリアリティは最高に好きな話)

メイン

少年 「……なんだ、もっと嬉しそうな顔するかと思ってたのに」

雑談

見に来たほ3先生 ちび蘭ちゃん!

見にきた先生4 きゃーーーー!!!!!ごr
五輪くぅーーーーん!!!!!!

メイン

朽千縄 沈 「は……?」

KP 少年の口の端が上がる。
それがなぜかとても不快に感じられた。

雑談

KP さきにこっちにきましたね!

メイン

少年 「あんたを苦しめていたやつは死んだよ。しっかりその目で見たでしょ?」
「もっと喜ぶかと思ったのになぁ」

雑談

見にきた先生4 グラスのような目が綺麗だね…

メイン

少年 「ねえ、本当に嬉しくないの?」

KP あなたはどう思うだろう。

朽千縄 沈 どうと言われても
choice[嬉しい,かなしい,悔しい]
Cthulhu : (CHOICE[嬉しい,かなしい,悔しい]) > 嬉しい
「そうですね。せいせいしました」
「あの間抜け面は本当に…………」
「……ああ、こんなこと思うなんていけませんね」

雑談

少年 きれい?ありがとう?

メイン

少年 「だろ!よかった!」

KP 少年はあなたへ笑いかけた。
屈託無い笑顔で、その人物の死と、あなたの解放を祝福しているようだった。

少年 「これはお祝いなんだ。あんたへのお祝い」

KP 少年は、どこからか取り出した包丁をあなたへ向けた。
SANc 0/1

朽千縄 沈 CCB<=67 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=67) > 5 > 決定的成功/スペシャル
全然平気……

雑談

見にきた先生4 包丁に慣れてる

メイン

朽千縄 沈 CTもらっておきます

雑談

見に来たほ3先生 クリティカルだ

朽千縄 沈 ほんと嫌な慣れ方

メイン

少年 「……これまでのこと、ぜんぶ清算しちゃおうぜ」

朽千縄 沈 「…刃物は、人に向けて差し出してはいけません」

KP 少年は、あっうっかりしちゃった、と笑いながらあなたへ包丁の柄を向けて渡した。

少年 「好きに使っていいから、それ。欲しかったらもっと別のもやるよ」

情報

KP ※手に入りそうな武器を少年があなたへ手渡します。

・包丁:初期値25:1d4+DBダメージ
・杖:初期値25:1d6+DBダメージ
・斧:初期値20:1d6+1+DBダメージ
・紐:組付判定:組付成功で行動可能
・鈍器:こぶし判定:1d4+DBダメージ
・拳銃:初期値20:1d10ダメージ

雑談

見にきた先生4 毒蛇 いや動物に殺しをさせるのはよくない
注射器…

メイン

朽千縄 沈 「待ってくださいこんなにたくさん。何に使うっていうんですか?」
「そして、ここはどこで、あなたは誰ですか」

少年 「え〜〜…それはまだないしょ!」

雑談

少年 いいね!

メイン

朽千縄 沈 「……この先持っておいた方がいいんでしょうか」
あれば救急箱とソーイングセットでも。

少年 武器じゃなくていいわけ??まぁいいけど

雑談

見に来たほ3先生 え、え、バトロワでもするんですか……?蛇にちなんだもの……?サーモグラフィ?(熱探知機?)

見にきた先生4 いらすとやっぽい包丁増えましたねかわいい

KP 殺傷能力のなさそうな包丁
いつからここはゴミが原に?

メイン

KP  
いつのまにか、少年は姿を消していた。

そして、あなたの前に立っていたのは、先ほど目の前で死んだ「あいつ」だった。

雑談

見にきた先生4 先生と田辺のゴ原ァ!!!!!

見に来たほ3先生 今日中の人はゴミヶ原なのできっと繋がってます(謎次元)

見にきた先生4 えっそうなんですか

メイン

KP 薄ら笑いを浮かべ、あなたを嘲笑うようにはすに構え、見下している。

あなたの手元にはいま、なにがあるだろう。

そしてあなたは、どうするだろう。

朽千縄 沈 「………」

雑談

見に来たほ3先生 霧嶋班のほ1とほ3で行ってきます

メイン

朽千縄 沈 「……あなた、さきほど死んだはずでは」

雑談

見にきた先生4 ふふwwwwwがんばってきて!!!

見に来たほ3先生 頑張って殺さなきゃ♡

朽千縄 沈 がんばってね!

メイン

田辺 歩 「俺が死んだ?何を言っているんだ、お前は」

朽千縄 沈 「………」
どうやら、一度死んだという記憶はないらしいですね
「……覚えてないんですか。駅のホームから突き落とされて、死んだんですよ。あなたは」

田辺 歩 「は?…お前の見た夢か何かじゃないのか」
「俺は今こうして生きているじゃないか。そんな突拍子もない妄想をするほど俺を恨んでいるのか?」

朽千縄 沈 「……恨み…ええ、そうですね。今も恨んでいますよ」

田辺 歩 「俺は謝らない。お前に悪いことをしたとは思っていない」

朽千縄 沈 「その言葉は聞き飽きましたよ」

田辺 歩 「……大体、お前だって悪い」

朽千縄 沈 「……」

田辺 歩 「お前が逃げなければ、逃げるだなんて言わなければよかった」

朽千縄 沈 「………」
「……あなた、一度私に襲われたことも忘れてるみたいですね」
「これが夢なら……」
「  殺されても文句言えないだろう?」

KP あなたは、武器を握り直すだろうか。

目の前にいる相手は、何度もあなたを踏みにじった人物だ。
それが直接の暴力であれ、言葉や態度であれ、あなたの精神は捻じ切られ、たくさんの血を流してきた。
胸が冷え込むような思いを何度も味わってきた。

あなたは、その人物へ向かって武器を振り上げ、打ち下ろした。

朽千縄 沈 包丁で刺しましょう。田辺の首を

KP うまく刺せたかナイフ技能をどうぞ

朽千縄 沈 CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 52 > 失敗

KP では急所にはあたらなかったようですが、刃先はしっかりと田辺の内側へ潜り込んだ

朽千縄 沈 「……」
(これが人を刺す感触…不愉快だ)
(……どこまでいっても、こいつは私を不快にする)

雑談

見にきた先生4 えっち…

メイン

田辺 歩 「がっ……!」

雑談

見にきた先生4 えっち

メイン

KP では、成功するまでナイフ技能どうぞ

雑談

見に来たほ3先生 えっち~~~!

メイン

朽千縄 沈 CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 68 > 失敗

雑談

見にきた先生4 ぼっこぼこなのかわいそうかわいい

メイン

朽千縄 沈 「ち、入りが浅かったか……次は、腹を」
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 74 > 失敗

田辺 歩 「ぐぅッ……っ、朽千縄ァ…ッ!」

朽千縄 沈 「…………うるせぇな…」
先にこいつの口を縫う

KP 何で?

雑談

見にきた先生4 ソーイングセットが生きたね!

メイン

朽千縄 沈 ソーイングセット。あるだろうが

KP じゃあ応急手当でどうぞ

朽千縄 沈 CCB<=64 応急手当
Cthulhu : (1D100<=64) > 94 > 失敗

雑談

見に来たほ3先生 使い方ぁ!

メイン

朽千縄 沈 あーーだめだ。もういい

KP ではあなたは崩れ落ちた田辺に馬乗りになり、口をまず縫おうとしますが、興奮かぬめる返り血のせいか、手が震えたり滑ったりしてうまくいかない。ただ、口の周りはいっそう血だらけになる。

朽千縄 沈 「そっくりそのままやり返してやる。お前あのときどうしてたっけ」
とりあえず一回顔を殴っておこう
CCB<=70 こぶし
Cthulhu : (1D100<=70) > 74 > 失敗

雑談

見にきた先生4 先生もうべしょべしょ

メイン

KP 田辺も抵抗してるからかなかなか当たらないですね

雑談

KP かなり成功しない

見にきた先生4 首も腹も刺されてるのに強いな かわいい

メイン

朽千縄 沈 「……ここからでしたよね」
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 85 > 失敗

KP ずち、とあなたが突き刺した包丁が、田辺の頬をぎこちなく引き裂いていく。

田辺 歩 「っ、あ、っあああ゛ッ!ひっ、ぐ、やめろぉお!」

朽千縄 沈 「やめない。お前がやめなかったように」
「くそ、滑るな……」

雑談

見に来たほ3先生 暴力慣れてませんもんね……

メイン

KP 包丁の柄は血と脂とで滑りがよくなっていて、常日頃のようにうまく扱えない。それもそうだろう。包丁を人を傷つける凶器として振るうのははじめてのことだ。
それでもあなたは執念で田辺の口をあなたと同じにできた。

雑談

見にきた先生4 血だけじゃなくって脂でも滑るの、最高に好きな描写

メイン

朽千縄 沈 「はぁ……はは、おそろいですね」

田辺 歩 「き、さ、ま゛ぁ……!」

朽千縄 沈 「自分がこうなっても謝る気はないんですか?」

田辺 歩 (首を横にふる)

雑談

見にきた先生4 かわいい もはや愛

メイン

朽千縄 沈 「………」
「馬鹿が」
……あとは、刺すだけです。この人が動かなくなるまで。

雑談

少年 よく血と脂で滑る〜って聞くよね

メイン

朽千縄 沈 CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 22 > 成功
一回で済むと思ってるんですか?
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 49 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 65 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 62 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 81 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 61 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 68 > 失敗
CCB<=25 包丁
Cthulhu : (1D100<=25) > 10 > 成功

KP ……もういい?

朽千縄 沈 「はぁ、はぁ……っ、はぁ…はぁ……」

KP 田辺は押し殺した悲鳴を上げていたが、それも徐々に弱まり、血の泡が混じるごぼごぼとした不明瞭なものに変わっていった。
なれない作業を繰り返したあなたの腕は疲れ、包丁を握るしびれた手から血で滑った包丁が落ちる。

雑談

見に来たほ3先生 あらららベトベトですね

メイン

KP それでも、まだ足りない。柄を手繰り寄せ、今度は胸を。腕を。足を。
一度振り下ろされた手は、止めることができなかった。
相手が動かなくなるまで、止められなかった。
手を少しでも止めれば、その人物が何かを掴もうと指先をもたげようとしてくる。
それが怖かったのか、この行為に気持ちよくなってしまっていたのか。
あなたはとにかく、相手をいたぶるその手を最後まで止めることはなかった。

朽千縄 沈 (ああ……気持ちいい)

田辺 歩 「………………」

KP …………そして、目の前の人物は動かなくなった。
返り血であなたの手や腹が、まだらに赤く染まっている。
相手の口から溢れたものや、腹が破れ飛び散ったものが真っ黒な床に四散している。
あたりは、静かになった。

雑談

朽千縄 沈 洗わないと

メイン

KP <聞き耳>

朽千縄 沈 CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 64 > 成功

KP どこからかくすくすと、あの少年の笑い声が聞こえてくるだろう。
しかしその声は、すすり泣く声のようにも感じられた。

雑談

見にきた先生4 気持ちいい えっち

メイン

KP ぐらり、不意に地面が揺れる。
やがてそれは断続的になり、縦揺れの地震のような大きな揺れになっていった。
立っていられない。あなたは膝をつくだろう。

背後から、少年の声がする。

朽千縄 沈 「……??」

少年 「……行かないで」

雑談

見にきた先生4 えっ

メイン

KP あなたは背後を振り向くだろうか?

雑談

見に来たほ3先生 死姦似合いそうと思ってしまった……

メイン

朽千縄 沈 choice[振り向く,振り向かない]
Cthulhu : (CHOICE[振り向く,振り向かない]) > 振り向く

雑談

朽千縄 沈 しかん

見にきた先生4 そうでなくとも疲労と喪失感と快感とないまぜになってぼんやりしてる姿がすでにかわいい

メイン

KP 激しい揺れの中、あなたは少年の声へ向き直った。
あなたは何か声をかけようとしたのかもしれない。
しかし、かけようとしていた言葉は喉へ詰まり、口から出てくることはなかった。

少年 「行かないで」

KP そこにあったのは、変わり果てた少年の姿であった。
髪の中へねじ込まれるように側頭部にぱっくりと”口”が開いており、そこからぬらりと唾液で光る歯がのぞいている。
その口から粘つく唾液が垂れれば、やわく腐り融けた少年の肌も巻き込み落とした。
紫や白に変色した表皮が融け落ち、内部の肉の繊維や、ところどころに骨が浮き出す。
呼吸をためらわせる腐敗臭を撒き散らせながら、それでもあなたには少年の表情が見て取れた。
悲しそうな、そして蠱惑的な表情で、少年はあなたへと手を伸ばしていた。

雑談

見に来たほ3先生 蘭ちゃんどうしたの~~~!

メイン

朽千縄 沈 「君、……!?」

雑談

見にきた先生4 あっっっっっっえっち

朽千縄 沈 どうしちゃったの〜〜〜〜!!

メイン

朽千縄 沈 CCB<=67 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=67) > 86 > 失敗
1d6
Cthulhu : (1D6) > 1

KP 成功か?

雑談

見に来たほ3先生 実質成功

メイン

KP ぐらり。
にわかに、先ほどよりひときわ大きな揺れが起こる。
この場所が壊れてしまうのではないかと容易に想像がつくだろう。

地響きの中、周囲を見渡すと一点だけ天井から光が漏れている。
この揺れで、天井がくずれたのだろうか。
あなたはその光へ向かって駆け出した。

大きく揺さぶられながら、あなたはその光の差す方へ駆け抜けられるだろうか?
(3ラウンド以内に、以下のダイスロールに連続して成功する必要があります)
(途中失敗したら、①から振り直しです)

情報

KP (① CONx5 あなたはこの揺れの中、立ち上がることができるだろうか)
(② POWx5 異常な状況下でも迷わずに走り出すことができるだろうか)
(③ DEXx5 あとは駆け抜けるのみだ)

雑談

見にきた先生4 うわ けっこう厳しい
手と手を取って走り抜けるんだ

朽千縄 沈 厳しいですね

メイン

朽千縄 沈 「…!」
(このままここにいたら押しつぶされますね……)
CCB<=55 CON×5
Cthulhu : (1D100<=55) > 43 > 成功

雑談

見にきた先生4 まずはひとつ

見に来たほ3先生 がんばれー!

メイン

朽千縄 沈 CCB<=75 POW×5
Cthulhu : (1D100<=75) > 72 > 成功

雑談

見にきた先生4 あとすこし…!

メイン

朽千縄 沈 CCB<=60 DEX×5
Cthulhu : (1D100<=60) > 36 > 成功

雑談

朽千縄 沈 なにもなく成功しちゃった

見に来たほ3先生 よかった!

見にきた先生4 成功してくれてよかった…
いやよかったのか?(自殺病棟を思い出す顔)

メイン

KP あなたは明かりの元まで走り抜いた。
天上から、ロープのようなものが垂れている。
藁にもすがる思いで、あなたはそのロープを掴むだろう。
ロープの感触が食い込み、あなたの体重がその手にかかる。
ぎしり、ぎしりとロープを掴み上がるごとに血が滲む。
あなたは光に手を伸ばすだろう。

少年はまたぽつりと「いかないで」と呟いた。

雑談

KP ダンガンロンパV3のおしおきが頭をよぎる顔
うふふ

メイン

KP  
気がつくとあなたは駅のホームに立っていた。

朽千縄 沈 「……」
「戻ってきたんですか……」

KP 近くの踏切からカンカンと警告音がして、遮断機がおりてくる。
間も無く電車が到着する。

田辺 歩 「……」

KP すぐ目の前に、あいつがいた。

あなたは

その背を押すだろうか?

朽千縄 沈 choice[押す,押す,押さない]
Cthulhu : (CHOICE[押す,押す,押さない]) > 押す

雑談

見に来たほ3先生 3分の2で押す

メイン

田辺 歩 「…?」

雑談

見にきた先生4 うああ ふふ

メイン

朽千縄 沈 「なんだ、こうすればよかったんですね」

雑談

見にきた先生4 3分の2

メイン

朽千縄 沈 「さようなら、大村くん」

雑談

見にきた先生4 ああああーーーーーー!!!!!!!名前

メイン

KP  
 
 
 
 
エンド2:お日待ち

生還報酬
SAN回復 1d6
あいつを黒い場所で殺さなかった -1d6
あいつの背を押した 1d10

雑談

KP ふふ

見に来たほ3先生 名前~~~!!!!

KP おっとそろそろ卓のじかんだ!
ぼちぼち真相とかはります

見にきた先生4 ありがとうございますありがとうございます
強い感情

KP 納得していただけるはず
感情おともだち

情報

KP 少年には殺したいほど憎い人物がいた。彼の父親である。
少年はイゴーロナクに遭遇する機会があった。
そこで少年はイゴーロナクの情人となり、その力で父親を殺した。
目的を達成した少年の精神は急激に肥大化し、興奮のあまり正気を失ってしまう。
「殺したい人物がいるひとにチャンスを与えよう」
「逃げること、耐えることしかできなかった、かつての自分のようなひとに、反撃のチャンスを」
そして、探索者は黒い場所へ招かれた。
黒い場所にいた”その人物”の正体は少年である。
(イゴーロナクの情人は快楽に溺れる性質なので、痛みも快楽にすげ替えられている。殺されるの気持ちいい!)

雑談

見に来たほ3先生 多分保健室に来た時にスッキリした顔になってそうかな……?もしくは?(感情の行き先どうしようとまた悩むのか)

見にきた先生4 あっ なるほど
イゴさん

朽千縄 沈 ソプスクほ1のためにあるようなシナリオなんすよ
おれもイゴロの力でふたりきり、大村と過ごそうかな

見にきた先生4 あっああーーーー!!!!❤️❤️❤️❤️❤️

見に来たほ3先生 あら~~~~^^

見にきた先生4 ほいちに行ってほしいけど絶対ほいちに行かせちゃいけないシナリオですね………………(好き)

朽千縄 沈 というわけで、これはif行きなんです。残念ながら

見に来たほ3先生 たしかにほいちに刺さりますね

朽千縄 沈 私はまだ五十府中で教鞭をとり、ほかの先生方ともお話したいので…

見にきた先生4 正世界線では健康 ふふ

KP だが行かせたくてたまらなくてな…
あとはおまころにも行かせたいです^^

見に来たほ3先生 ああ~~~見たいです♡

見にきた先生4 おまころと申したな
ワンナイト復讐

見に来たほ3先生 ソプスク先生のおまころ……ウッ

見にきた先生4 見に行くが………??????予約します

KP ワンナイト復讐、たのしいね!!!
いずれやるつもりで!
では本日はこのあたりで締めさせていただきます!
ご見学、ありがとうございました!!

見にきた先生4 はあい!おつかれでしたあ!!

見に来たほ3先生 見学させていただきありがとうございました!お疲れ様でした!

見にきた先生4 (あとでログがいただけたら…)

見に来たほ3先生 (ログお恵みを)

KP はぁい!ログも用意しましま!!